短い生涯を閉じた仔豚に感謝しつつ丸焼きに。
冷蔵庫の中をあさっていたら、スペイン産の乳呑仔豚が残っていたので(嘘)、丸焼きにすることに。
丸焼きには心踊る何かがある。直火にも心踊る何かがある。
というわけで、焼ける仔豚を囲んで、みんなが踊りはじめる。「生」への感謝の踊り。
頬肉やお尻のお肉が美味。
頭蓋骨は中から脳みそを取り出し、フライパンで焼いて。
■材料
スペイン産乳呑仔豚:1頭
■作り方
1.仔豚は、吊るして上から熱湯をかける。
2.パイプに針金で縛る。手足だけだと焼けて落下するのでぐるりと全体を縛ること。
3.炭火を置き火にして周りから熱を加えるようにして焼く。
※豚直下には炭を置かないこと。
4.時々、ハチミツとブランデーを半々にしたものをまんべんなく塗りながら5~6時間。
上に段ボールなどにアルミホイルを貼ったものを被せて放射熱でも焼くとよい。
頭とお尻は焼けにくいので炭を多めに置く。
食べ終わった後の骨はスープをとって仔豚骨ラーメンに。豚骨なのにあっさり。
ちなみに、お湯をかけるとき、台所で吊るしたところはちょっとグロ注意。