「たこ焼きの中には何があるのか?」これは、たこ焼きが発見された当時からの謎であった。
そもそも1/2のカップ状の穴の中に入れた生地を転がしているうちに球体になるというのは一体どういうことだ??
生地が増やして丸くするのだ、と信じられていた時代、「たこ焼き空洞説」を唱えたのがレオハンスド・オイラー。
もちろん、学会では熱いたこ焼きを口に入れ、ハフハフいう科学者たちに笑われたのだが、
オットー・リーデンブロックがたこ焼き内部を探検し「空洞だった」と報告。
また、風呂に入りながらたこ焼きを食べてたアルキメデスが落としたたこ焼きが水に浮くことを発見。
「ユリイカ!ハフハフ」と叫んで走りだし「割らなくてもたこ焼きは空洞であるかどうか」が証明された。
その後も、萎んだたこ焼きというのが、冷えた丸いたこ焼きの冷めた姿であることを・・・・あ、もうやめます。
■材料
薄力粉:150g だし:450cc ベイキングパウダー:小さじ1 卵:1個
たこ:適量 紅しょうが:適量 天かす:適量 油:適量
■作り方
1.濃いめにとっただしとよく溶いた卵を混ぜ、と薄力粉、ベイキングパウダーを加え、さっくりと混ぜてタネを作る。
2.熱したたこ焼き器に油を塗り、ざーっとタネを入れる。
3.素早く、たこを一つひとつの穴に入れてバババッと天かす、紅ショウガを全体
に散らす。
4.それぞれを90度ずつ回転させ、次にもう一度90度回転させる。
5.あとは手を休めずに転がし続ける。
6.舟に載せ、ソース、青のり、かつお節粉をかけて出来上がり。
ここでたこ焼きを丸くするコツ
whole lotta love 生地は溢れさせるぐらいたっぷり
90°+90°=180° 90度ずつ回転させろ!
keep on rolling 手を休めずに転がし続けろ!たまに場所を入れ替えてな!